■ 安曇野 紅茶専門店 『きないね』


こんにちは、みつばちです。天満沢エリアには紅茶専門店の「きないね」と自家焙煎珈琲店 の「cafe書翰集」という、紅茶と珈琲の専門店(両横綱?)が山麓線をはさんで東西にあります(その間、歩いて1分くらいでしょうか)。私はどちらかというとコーヒー党ですが、「きないね」の建物から漂う紅茶の良い香りに誘われてティータイムにおじゃましました。

「きないね」の住所は安曇野市穂高有明2186-66 (電話0263-83-7779)

山麓線の脇に出ている看板
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赤松林の中にあります
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お店の前が駐車場になっています
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紅茶と手作りの食べもの、木曜日定休、平日11:30-17:00、土日祝日11:00-17:30 (オーダーストップは閉店30分前)、12月-2月の冬季は不定休(/休業)
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お店に入ると様々な種類の紅茶の茶葉が並んでいます
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主なミルクティー用の茶葉もこんなにいろいろな種類
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このように缶を開けて実際の茶葉の香りを確認することができます(茶葉購入時だけでなく、お店でオーダーする前にもチェックできていいですね)
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新入荷の茶葉。一度も名前を聞いたことがない珍しい茶葉が並んでいました。奥にある「キームン」という蘭の香りがする中国の紅茶も初めて目にしました。
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「キームン」と「スパイスチャイ」で迷った挙句、スパイスチャイにしました。ケーキもおいしそうでしたが、今回はスコーン(ジャムは4種のミックスベリー)をオーダー。
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待っている間も店内を物色(落ち着かない客でスミマセン。。。)

販売している手作りのティーコゼは店内で使っているのと同じもの。裏地も可愛く、お布団のようにふわふわです。
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窓から見える新緑が綺麗
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おいしい紅茶のいれかた。清潔な店内はまだ真新しい印象でとてもオープンから20年も経過しているようには見えません。
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夏はクーラー、冬は薪ストーブで快適な店内
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あちこちにこういった気取らない飾りつけがしてあり、森の中のティールームのイメージにぴったり
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テーブルの下にはバッグ用のカゴも
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いよいよティーコゼに包まってスパイスチャイが到着しました
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ウェッジウッドのカップは大きめですが、そのカップに3杯+αのたっぷりの量です。カップに注いだら、さめないようにポットには即、ティーコゼをかぶせましょう。スパイスチャイは最高においしかったです。シュガーボールもついてきますが、インド直伝の方法で煮出すときにスパイス等の成分が抽出しやすいようお砂糖を少しいれているとのことで、既にほんのりとした甘味があり、それが丁度よかったです。濃い目の紅茶とスパイスの風味で贅沢な気持ちになる紅茶でした。
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1杯目は紅茶だけ楽しみ、2杯目はスコーンと一緒に。。。という心づもりでしたが、スコーンがあまりにもおいしかったため、1個丸ごと、間に紅茶も飲まずに一気に食べてしまいました。手作りのスコーンは温かく、サクサクふわふわで、クロテッド・クリームとジャムもそれぞれおいしく、絶妙のハーモニーでした。ベリージャムはジャムというより、フルーツソースのような濃厚な味でした。
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さすが20年の長きに渡って人気を維持しているお店です。専門店なので「おいしいんだろうな」とは思っていましたが、まさかこれほどおいしいとは。次回もまた同じものを注文してしまいそうですが、蘭の香りの「キームン」も一度飲んでみたいです。

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