■ 西銀座チャンスセンター 年末ジャンボ宝くじ購入記


「西銀座チャンスセンター」という、高額当選の実績で有名な宝くじ売り場があります。会社帰りに初めて行ってみました。長野県民手帳を販売している銀座NAGANOや有楽町ロフト近くですので、年末の手帳購入ついでにジャンボ宝くじもいかがでしょうか?

>> 西銀座チャンスセンター 公式HP

場所は数寄屋橋交差点、西銀座デパートの1階。有楽町マリオンの大時計がある広場近くから数寄屋橋交差点の方向へと並んでいる大勢の人が見えたら、それはたぶん伝説の「1番窓口」で宝くじを購入しようとしている人々です。1番以外はそれほど並ばないで買えるのですが、ほとんどの人が1番に並ぶみたいです。

和光や三越がある銀座4丁目の交差点からは有楽町方面へ晴海通りを200メートルくらい直進するだけ。有楽町駅からは有楽町マリオンを抜けて大時計の広場を数寄屋橋交差点のほうへ左折。銀座駅のC5、C7出口直結です。どこだろう?と探さなくても1番窓口へと続く列のほうが先に眼に入るかもしれません。

18:20くらいから並び始めたので、この写真の位置まで来るのに40分も並んだことになります。
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警備のかたも、さすが宝くじ売り場だけあって親切でにこやかなかたばかり。列が長い日はこの日のように大時計の広場前付近が最後尾かもしれません。
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交差点のビルの看板が目印
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前方右の角にはソニービル
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並んでいると大時計が動き出してサンタさん登場
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この日は天赦日と一粒万倍日が重なった、暦上で最強とされる日で、窓口前の「億の細道」へ到達するまで2時間、「億の細道」に入ってから1番窓口での購入まで更に30分以上かかりました。「天赦日」とか「一粒万倍日」なんて書きましたが、知ったのはごく最近、宝くじ購入の情報を見ているときでした。宝くじファンのかたは、こういう縁起の良い日を選んで購入するんですね。

裏返っていますが天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)。天が赦(ゆる)す日、と書きます。(たとえ仏滅にあたる日でも)大安より更に縁起が良いとされる、日本の暦で最上の吉日らしいです。年に数日しかありません。
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これも裏返っていますが、この日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)でもありました。ひと粒が万倍になる日。まさに宝くじ売り場に並んでいる人全員の願いですね。。この日は違いましたが、金運アップの「寅の日」なども宝くじ購入には向いている日だそうです。
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2時間も並び、寒さと疲れで足の感覚が無くなって、意識が遠のきかけていたころ、やっと普通の列から離れ、窓口前の「億の細道」に移動することができました。移動距離はわずか数メートルなのに「割り込み防止カード」という白いカードを渡され、移動が終わったら即回収となりました。

確かに並んでいる人は窓口前まで来れた嬉しさにひたっている時なので、こっそり割り込む人がいても気がつかないかも知れません。いろいろ気を配らなくてはいけない警備のかたも大変です。

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こんなに苦労して並んだんだから、購入枚数増やしちゃおうかな、という誘惑も。
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この日、2番、3番、5番の窓口はほとんど並ばずに購入でき、7番は1時間くらいの待ち時間、とのことでした。窓口番号にこだわりが無いかたは、この場所まで直行しましょう。
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並んでいる列から「10億なんてあっと言う間に使っちゃうよね~」という景気のよいコメントが聴こえてきました。その一方で「100万でもいいから当たりたいよ~」の声も。全く同感です。
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CMじゃないですが、7000万円はミニではありません。10億当たるに越したことはないですが、7000万円というのは心惹かれる金額です。実際、ジャンボは買わず、ミニだけたくさん購入されているかたもいらっしゃいました。
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やっと遠くに窓口が見えた瞬間。ゴールドに輝いていました。
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バッグからお財布を出して順番を待ちます。西銀座チャンスセンターのような大きな売り場では「連番」「バラ」以外の特殊な買い方ができます。例えば、「縦バラ」30枚は、連番3枚が10セットになるよう用意されていて、それぞれのセットはバラバラになっているもの。バラだけど前後賞は狙える、という欲張りなセットです。

>>  ジャンボ宝くじの珍しい買い方

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1番窓口は実は左右2つあります。1番の表示があるのは右ですが、何も表示がない左端の窓口を本当の1番と考えるかたも大勢いるようです。左側の列の進み方がすごく早かったのが印象的でした。どちらがいいのか… 大みそかに分かるかな。宝くじはユニット(1000万枚)毎に必ず当選番号が含まれるので、100万枚単位で売り上げがある西銀座チャンスセンターのような売り場で買うと(理論的な当選確率は他と変わらないけど …)もしかして当たるかも、という妄想に多少の現実味(!?)がプラスされます。

売り場がある、西銀座デパート。
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>> 西銀座デパート 公式HP アクセス
住所:東京都中央区銀座4-1
電話:03-3566-4083 (西銀座チャンスセンター)

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伝説の1番窓口については、結局、左右どっち?って気になり調べたところ、一番左の窓口が本当の1番窓口という結論のようです。列に並び始めるときから2列になっているので、どうしても本当の1番で。。というかたは左端の列に並びましょう。日によっては1番でもそれほど待たずに購入できることもあるみたいです。