■ 安曇野 『俵屋麹店』 の米麹甘酒&生糀(なまこうじ) 「飲む点滴」でおいしく栄養補給!


こんにちは、みつばちです。最近、またひとつ「安曇野で必ず行くお店」が増えました。国道147号線沿いにある「俵屋麹店」です。主な目的は。。。

1.蔵出しのアイス甘酒を飲む
2.自宅で甘酒をつくるための生麹を買う

店頭で飲むアイス甘酒は優しい甘さ。市販の甘酒と違って加熱処理していないので、熱に弱い酵素や栄養も壊れずたっぷりでおすすめです。また、生麹を買って帰れば自宅でも生の甘酒が手作りできます。
 
甘酒には2種類あり、米麹(蒸したお米にコウジ菌を繁殖させたもの。麹は米の花と書いて「糀」と表記されることも)と水から作られる「米麹甘酒」(自然な甘味、アルコール分ゼロ)と、お米、米麹、水に清酒酵母を加えて日本酒を造る過程で生成される「もろみ」から日本酒を搾った後に残る酒粕(アルコール分あり)に砂糖等を合わせて作る「酒粕甘酒」。どちらのタイプも美容・健康に関する効能は枚挙にいとまなく、しかもおいしいので大人気です。
   
信州には酒蔵が多く、地域ごとの酒粕を味見するのも楽しみのひとつで、おいしくて体が暖まるし総合的な栄養価は酒粕のほうが高いそうですが、一般に「飲む点滴」と言われているのは米麹甘酒のほう。甘酒というと寒い季節に飲むものというイメージがありましたが、江戸時代には夏場、天秤棒を担いだ甘酒売りが通りを往来するのが風物詩だったとかで、俳句でも「甘酒」は夏の季語だそうです。

そんな甘酒、しかもアイス甘酒が手軽に飲めるのが創業110余年の老舗「俵屋麹店」です。
 
有)俵屋麹店
HP : http://tawaraya-koujiten.com/
住所: 長野県安曇野市穂高456
電話: 0263-82-2209

場所も安曇野ICから穂高駅方面に向かう途中にあり、行きやすい所にあります。駐車場も広々。
 
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このエリアは私が勝手に「安曇野チャイナ・トライアングル」って呼んでるところで、テンホウ、福源、可京という、それぞれ個性の違う中華のお店が3つ密集しているエリアなんです。

みんなのテンホウ。野菜たっぷりのタンメンが大好きです。

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本格中華メニューなのにお値段控えめが嬉しい福源。18時までランチタイム(!?)です。

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安曇野で餃子といえば可京。テイクアウトだけでなく店内でも定食が食べられます。

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俵屋麹店はテンホウと同じ敷地内にあり、隣には猫カフェ「ねこの森」。

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アイス甘酒はレジで注文します。お店のかたはいつも全員真っ白の作業着で清潔な感じ。雑菌が入らないようにすごく注意が必要なんでしょうね。
  
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これはプレーン。3種類あり、他には「ゆず味」と「豆乳ラテ」が。プレーンは期待通りのおいしさですが、こないだ飲んだ豆乳ラテもクリーミーな深い味でファンになりました。見た目よりも味が濃いので、少し氷が溶けるのを待ち、混ぜてから飲むと良いかも。今度ゆず味も試してみたいです。アルコール・ゼロだから、ドライバーや小さいお子さんもOK。
 
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「飲む美容液」の効果も期待して。。。

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店内には座るところもあります。

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手間のかかる箱蓋(はこぶた)方式で4日かけて手作りされるという生こうじ。
 
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飾られていた陶芸作品がものすごく素敵でした。

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もちろんお味噌もあります。

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お漬物、わさび漬けもあり、お土産にも喜ばれそう。

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手作りなので、お漬物にも生きた菌が入っているはず。おいしそう。
 
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そしてこれが生麹(こうじ)です。冷蔵パックで宅配も可能だとか。(夏場でも常温で東京まで持って帰って即冷蔵庫、で大丈夫でしたが、念のため次回からは100円ショップのクーラーバッグを使おうかなと思っています)。
 
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信州味噌もキロ単位で購入できます。

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老舗だけど、こんな新しい感覚の商品もあり、温故知新というか、さすがです。

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とにかくバラエティ溢れる商品群。

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ホームページも情報満載、オーダーも簡単そう。安曇野へ行かなくても通販で購入できるので、興味のあるかたは是非ホームページをチェックしてみてください。

☆☆☆

アイス甘酒のおいしさに目覚めて自分でも手作りしています。

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ヨーグルトメーカーでなくても、温度管理さえしっかりすれば炊飯器やポットでも簡単に作れるみたいです。炊飯器の場合、保温機能を使い、熱くなりすぎないよう蓋を開けっ放しにするのがコツのようです。

用意するものはお水400cc、生こうじ200g、ごはん320g。ごはんは分量を増やすためなので、無くても大丈夫で、生こうじが無いときはスーパーで売っている乾燥こうじでもOK(いずれもお水の量は増量)。

ヨーグルトメーカーを使う場合、容器は熱湯か電子レンジで消毒しておきます。

1.生こうじはほぐしておく。(ズボラな私はほぐさないで固まりのまま投入し、容器内で切るように混ぜています。)

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2.お水とごはん(炊きたての場合は少し冷ます)をまぜたところへ、生こうじを追加して混ぜる。65度以上になると生こうじの菌が死んでしまうので、炊きたてごはんと直接混ぜないこと。(最後に全体がお水につかるように表面を平らにならしながら水を入れて調整するので、最終的なお水の分量は500cc位かも。。)

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3.ヨーグルトメーカーの温度設定についてはメーカー推奨(60度、6時間、ごはん無しの場合は60度、4時間)のものから、皆さん試行錯誤を重ね、様々な設定ルールがあるようです。好みや材料の常態、季節によっても変わってくるかも知れないですね。私は甘酒作りの先輩(?)から「超~甘くできるよ」と教えてもらった58度、16時間(!)で設定しています。実際、5時間位でも仕上がってるようには見えるので充分だとは思いますが。。

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4.出来ました~!甘酒の香りが広がります。このままでは甘すぎるので、飲むときはお水で割ります。甘酒以外にも、ミルクや豆乳で割ったり、ヨーグルトに入れたり、お肉を漬け込むとやわらかくなったり(塩糀的な使いかたですね)と様々。

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5.そのままでも良いですが、利用しやすくするため、私はミキサーでほんの少しだけ攪拌し、容器にいれて保存しています。

攪拌前
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攪拌後
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おいしくて健康にも美容にもいいので、皆さんも是非!

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#安曇野