■ 安曇野へ高速バスでGO! (1) 東京ー安曇野 直通高速バス 路線まとめ
■ 安曇野へ高速バスでGO! 「バスタ新宿」 オープン 新宿がさらに便利に!
こんにちは。みつばちです。安曇野へはあずさ(電車)で行くことが多いですが、高速バスもいろいろメリットがあるということで実際に乗ってみようと思い調べました。
新宿ー安曇野 高速バス
大きく分けて中央高速バス(京王電鉄バス+アルピコ交通の共同運行)とトラビスジャパン(花バス観光の名称で知られる長野県上伊那郡箕輪町に本社があるバス会社による運行)という二つのブランドがあるようです。
(1)中央高速バス メインの予約サイトはハイウェイバスドットコムというサイトです。
路線の名前は「新宿~白馬線」で、新宿は「新宿駅西口」、安曇野という名前がついているのは「安曇野スイス村」「安曇野穂高」「安曇野松川」という3つのバス停です。観光先によりどこがいいか人それぞれと思いますが、例えば「安曇野穂高」は大糸線穂高駅近くの穂高神社の前のバス停で、大糸線はもちろんのこと、駅前のレンタサイクル屋さんや観光タクシーなどを利用しやすいという交通の便があり、駅前の安曇野市観光協会、蕎麦・ラーメン・カフェなど飲食店、目の前にはセリア(100円ショップ)、歩いていける範囲にコンビニもあります。
料金は「新宿駅西口」から「安曇野穂高」まで片道3,700円、往復割引後で6,700円。さらにサイトで予約・カード払いにするとネット割引で2%安く往復6,560円で購入可能。料金表はこちらです。4枚綴りの回数券は3ヶ月の期間内であれば、片道でも往復割引と同じような料金設定。
バスの共通設備は「4列シート」「トイレ付き車両」「女性専用席・優先席あり」「座席間隔が広めの車両」。トイレ付きは安心ですし、女性一人の場合には隣も女性であることが確約されているのも嬉しいポイントだと思います。電車だと隣席についてこういった条件指定はできません。
また、夏ダイヤ期間(7月後半から9月)は毎日、それ以外の季節も週末を中心に、新宿を23:00に出る夜行便(5573便)があり、夜行割増料金(1350円)はかかるものの、夜遅く出たい時は便利。>>新宿-白馬線の時刻表
(2)トラビスジャパン メインの予約サイトはトラビスジャパン高速バス予約ネットというサイトです。
路線の名前は「安曇野・松本・岡谷⇔新宿」で、安曇野は「トラビス安曇野」、新宿は南口近くの「新宿南」(新宿南側バス駐車場)というバス停です。トラビス安曇野では300円で駐車場も借りることができるようなので、地元のかたにとっては特に便利かもしれません。新宿のバス停は新宿南側バス駐車場という名称で、トラビスジャパン以外の高速バスも発着。JR新宿駅南口、駅構内を出て右側に進み、大きな西新宿一丁目交差点のところで左折、ファミリーマートの近く、真向かいにはホテルサンルートプラザ新宿。
料金は「新宿南」から「トラビス安曇野」まで片道2,500円(基準運賃)です。さらにWEB割(5%割引)を反映した通常予約(10日以内の予約)で週末・祝日2,375円、平日1,995円、さらに早割(10日後以降の予約)の早割10(5%割引)を反映すると週末・祝日2,250円、平日1,890円になるというオドロキの価格。(キャンペーンなどにより時々お得な料金オプションがあることも。)往復割はないので、往復利用のときは片道の運賃を合計。早割で平日であれば往復3,780円。
バスの設備としてトイレは無いようですが、途中、サービスエリアでのトイレ休憩もあり、女性専用席(隣席は同性)もありとのこと。
(3)その他
(1)の中央高速バスでは「新宿~松本線」もあり、本数がかなり多いので、松本観光をして電車・大糸線で松本-穂高(320円)で安曇野へというルートだとスケジュールのオプションが増えそうです。時刻表はこちらです。
また、アルピコ交通と成田空港交通が共同で運行している「高速バス長野・松本-東京ディズニーリゾート・成田空港線」(詳しくはこちら)または別名「千葉ー長野線」(詳しくはこちら)という、夜行高速バスがあります。成田空港、東京ディズニーランド、浅草雷門、上野駅などと長野の茅野、松本、安曇野、長野駅などを結ぶ夜行バスで、時間が有効に使えそうです。新宿には停まりませんが、これらバス停にアクセスが良いかたには便利。安曇野のバス停は「長野道安曇野」という名前で、安曇野インターチェンジ内に併設。
高速バスは電車に比べて価格面で明らかなメリットがあり、女性専用席、Wifi、専用コンセントなど設備充実で、一方電車は到着時刻の正確さ、乗り心地などで優位性があると思われます。実際どれだけ違うのか?今度、高速バスに乗り、比べてみる予定です。