
■ 安曇野しゃくなげの湯 2016年10月3日開業 & 訪問記
こんにちは、みつばちです。穂高のしゃくなげ荘(温泉宿泊施設)は隣接する穂高温泉健康館(穂高ヘルスハウス)と共に穂高温泉郷の中心として親しまれてきましたが、老朽化に伴い、建て替えられることになりました。新温浴施設となる「安曇野しゃくなげの湯」は本来なら昨年7月に完成しているはずでしたが、途中で予算の見直しなどがあったため、着工の遅れが伝えられていました。
先日前を通りかかって建設がかなり進んでいて驚きました。屋根の形や建物全体の枠組みがフェンス越しにはっきりと見て取れます。場所も以前は少し山側に入ったところでしたが、なんと山麓線沿い、VIF(ビフ)穂高の隣という絶好のロケーションです。視認性良く、地元の人だけでなく、観光上も安曇野の温泉をアピールできそう。でも重大なことに気づいてしまいました。。
ここって。。もしかしてVIF穂高の第二駐車場があったところではないですか。ショックです。お店の前だと人の出入りが激しいので、ゆったりと安心してとめられる第二駐車場が好きだったのに。
新温浴施設の敷地プランってどうなってるんだろう?と急に気になり、調べたところ、どうやら周囲にたっぷりと駐車場も新設されるようで安心しました。良かった~
これが最終案なのかは分かりませんが、温泉だけでなく、周辺も整備されるようです。八面大王足湯を移設とありますが、今の場所は林のなかで雰囲気が素敵なので移設はもったいないと感じます。新しく2つめを作ってもいいのでは。って私が決めることじゃないけど。。足湯カフェとか居酒屋は東京にもありますが、相乗効果でとっても快適。目立つところに作れば呼び水になるんじゃないかなーなんて。
フロアプラン。いろんなタイプのお湯が楽しめそう。このプランでも充分ですが、安曇野で岩盤浴がある温泉施設は無いので、プラスであると嬉しいかも。
全体の外観は「本棟造り」で落ち着いた感じでいいですね。
10月の開業が楽しみです。
上記の図表は安曇野市の広報誌「広報あづみの」よりお借りしました。オリジナルと詳しい説明は下記リンクをご参照ください。
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先週の「広報あづみの」に10月3日(月)オープン情報や最終レイアウトが掲載されていました。ポイントカードの事前受付は9月20日からできるみたいです。また、10月15日-16日の週末2日にかけてお隣のVIF穂高と合同のオープニングイベントが開催されるとのこと。
安曇野しゃくなげの湯(URL:http://syakunagenoyu.info/)
住所:安曇野市穂高有明7726-4
電話:0263-88-4126
これは8月半ばくらいに撮った写真です。西山(有明山や常念岳がある側)の麓なので小高くなっていて、田園と反対側の東山のほうがとても綺麗に見えるんです。
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オープン後の週末に行ってきました。駐車場がものすごく広くて嬉しい!お隣のVIF穂高で買い物がしたい時もここに駐車しよう。。VIFのパンは絶品で、特にちっちゃなレーズンロールやポテトサラダのパンが大好きなんですが、この日おかずパンは全部売り切れていました。
靴箱は鍵つきで、利用は無料。
温泉以外のエリアは特に利用料金はかかりません。温泉に入らない時でもお土産を買ったり、飲食に利用できます。
カウンター付近はお客さんで溢れていて、ペッパーくんも接客のお手伝いに駆り出されていました。アトムの実写版みたいでカワイイ。目が合うと近づいて来ます。
安曇野市に住民票がなくても住所(セカンドハウスや別荘等)があれば、ポイントカード作成時に公共料金の領収書等+身分証提示で「市内の方」として扱ってもらえるとのこと。フェイスタオルの販売やバスタオルレンタルもあります。
この日、女湯は「木の湯」でしたが、ジェットバスやシルク湯など数種類あって楽しめました。特にサウナは大きなテレビもあり、階段状のベンチに座れてなかなか快適でした。
こちらは食券の販売機。
食堂もお客さんでいっぱいでした。窓が大きくて開放感があります。
市内の催物案内、観光パンフレットなどもあり、WIFIも使えるので旅の途中の休憩スポットとしても良さそう。
天蚕ストールも。
美術館めぐりチケットや安曇野スタイルのガイドマップもありました。
市内では「安曇野やさいスイーツフェア」開催中。
お風呂のなかで使えるアイテムや天然素材の商品も。
外には駐車場だけでなく、自転車やバイク専用の駐輪場もありました。
安曇野周遊バスの「VIF穂高」が最寄のバス停になります。歩いて5分圏内にはお隣のVIF穂高や食事処の味彩館、奥にある八面大王足湯はもちろんのこと、安曇野ジャンセン美術館、ラーメンの支那家 味しろ、そして安曇野屈指の人気を誇る「そば処あさかわ」を含め様々なお店があり散策も楽しいエリアです。